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繁盛店の秘訣

■■■「繁盛店の秘訣」第2回「まるはちラーメン」Vol.3■■■

2017/1/20

「繁盛店の秘訣」第2回「まるはちラーメン」さんのレポート最終回をお送りいたします。
これまでは、「素人から繁盛店を作るまでの軌跡」「繁盛店の秘訣5つのポイント」について語って頂きましたが、今回は丸地さんこだわりの「情報収集施策」と、「フランチャイズ展開を決意した経緯」について語って頂きました!

■■■「繁盛店の秘訣」第2回「まるはちラーメン」Vol.3■■■

【情報収集について】
丸地さんは、繁盛店を作るために色々な工夫をされていますが、特に情報収集にはかなりの時間を割いています。例えば、周りのラーメン好きに自分好みの店を紹介してもらい、その店に実際に食べに行くのはもちろんですが、スタッフにも店舗調査を勧め、実際に見てもらうことで接客の方法なども学んでもっているそうです。
ネットの情報よりも生の人の評価の方が信用できるので、情報サイトはあまり見ず、気になるお店は自ら検索するなどして情報収集されています。

【情報収集の際のチェックポイント】
・サイドメニューはどういうものを用意しているか
・アメニティ(ティッシュ・ヘアゴムなど) 
・料理が何分で出てくるか 
・従業員の接客

丸地さんとしては、お客様に、店長・バイト・そこで働いている人に興味を持ってもらう事で、最終的には料理ではなく人についてくるお客さんを増やしたいという想いがあります。
その為には評判の良いお店の良いところはどんどん吸収し、自店舗の改善店は素早く対応する事でそれを実現していらっしゃいます。
私もお店に行くと、丸地さんがお客様へ声掛けをされている姿をよく目にしますし、お客様も丸地さんの人柄に魅かれているのが良く分かります。

【フランチャイズ展開のきっかけ】
「今の生活に満足できてない人が多すぎる」と思ったのがきっかけ。現在、バイトやフリーターだけでなくサラリーマンでさえも、十分な収入を得られる人は少なく、自分の好きなことにお金を使って楽しむということができていないように思うとの事。
丸地さん自身もサラリーマン時代にそういう想いを経験したが、まるはちラーメンを始めたことで、休みは減ったが、収入は増えたので丸地さんの生活も潤い、以前より充実した生活ができていると感じています。
そして、自分の成功モデルを皆にもやってもらい、皆にも儲けてほしいという想いから、FCにたどり着いたとの事。

【フランチャイズ経営に興味のある方へメッセージ】
ラーメン屋の入り口は、高級料理店などよりハードルが低いと思います。私も料理の経験や知識はほとんどなく、人から提供されたレシピでお店を経営しています。
しかし、実際それで本店が5年間赤字になったことは一度もなく、このコンセプト、立地、メニューを含めた成功モデルを引き継いでもらうことで、加盟店の人の生活が豊かになり、かつまるはちラーメン自体も店舗数が増えるのならば、互いに良い影響になると思います。
正直、ほぼ未経験の自分でもここまでできたので、きっと誰でも出来ることだと思いますし、飲食店経営はそれなりのリスクはあるけれど、その不安感を拭う手助けをしたいと思っています。
今後も、知識、ノウハウのある人の手助けを受けることで成功するモデルづくりをおこなって行きますので、この思いに共感して頂ける方、人生は1度きりなので、自分が「良い」「楽しい」と思えることは是非一緒にどんどんやっていきましょう!

★コンサルタント宮川のCheck Point!★
コンビニやファストフード店、ラーメン、エステや塾まで、街で見かけるチェーン店はほとんどがフランチャイズ店舗であるといっても過言ではありません。フランチャイズは名前だけはよく聞くけど、実際はどういうシステムなのか、メリット・デメリットは何なのかよくわからない…そんな方に、今日はフランチャイズについて解説していきます!

【フランチャイズの仕組み】
フランチャイズとは、事業者(「フランチャイザー」)が、他の事業者(「フランチャイジー」)との間に契約を結び、
・自己の商標
・サービスマーク
・トレード・ネーム
・その他の営業の象徴となる標識
・経営のノウハウ
等を用いて、同一のイメージのもとに商品の販売や事業を行う権利を与えます。一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価(ロイヤリティー)を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行います。

「独立したい!」と思っていても、知識や経験がないために中々一から事業を始めることができない…。そう思っている方もフランチャイズでお店を開くことで、既に成功しているお店のノウハウを扱うことができます。その上、お店の経営者の方も自社で人員・開業コストをかけずに、定期的なロイヤリティー(=利益)を獲得することができます。正にお互いにメリットがある契約です。
ロイヤリティー以外にも、経営者がフランチャイズを行うメリットは様々です。順番にご説明していきます。
①短期間に一気に規模の拡大が可能となる
直営店を出店するよりコストを抑えることができます。店舗・事務所の要因を多数抱える必要がなく、労務管理・資金管理が軽減されます。資本力の小さな企業でも、他人の経営資源を活用することにより、多額の資金や人材を必要とせず、急速な多店舗展開や広い地域に展開可能が可能です。

②知名度をあげることができる。
加盟店が増えることで、本部のマークや商標を全国あちこちで見かけることになります。そうなると、自然に知名度の高まりも早くなります。

③キャッシュフローが潤沢になりやすい
加盟金、ロイヤリティー、加盟店への商品販売などの入金は原則、現金取引なので、キャッシュフローがスムーズになります。フランチャイズの場合は、店舗の出店に必要な保証金などの費用や従業員の雇用が不要です。短期間で投資資金を回収し再投資が可能となります。

④スケールメリットが得られる
加盟店分の物資を仕入れることになりますので、加盟店が増えれば増える程仕入れ量が多くなります。スケールメリット(規模効果)を活かした商品仕入やチャネルリーダー(商品・情報の流通経路の主導権を持つ者)の立場を構築し、有利に販路を確立することができます。

⑤ナレッジマネジメント効果が得られる
ナレッジマネジメントとは、個人の持つ知識や情報を組織全体で共有し、有効に活用することで業績を上げようという経営手法です。本部や加盟店に成功事例・アイデア・工夫が生まれたら、それらをフランチャイズパッケージに取り入れる事で、有効に業績を上げていくことができます。

⑥地域に密着した営業ができる
加盟者は地元密着型の個人や企業が一般的なため、販路を構築しやすいです。さらに、地域に根づいた営業が可能で、地域ごとのスタイルに合わせた細やかな対応が、成功の確率をより高めることになります。

以下のように思っている方に、フランチャイズ経営はお勧めです!
◆安価で手間をかけず、低リスクで店舗展開をしていきたい
◆次店舗をつくりたいが初期投資できる資金がない、人員不足
◆マンネリを打破したい
◆売上アップのために外部の人からの意見を取り入れて活用したい
◆原価を抑えるために大量仕入ができるようになりたい
◆様々な地域で、様々な人に自分の料理を食べてほしい

加盟店はあくまで独立した1店舗なので、事業主側が開業におけるコストをかけなくても良いというのは、特に大きなメリットとなると思います。その分、事業主がしっかり加盟店側をサポートする必要があります。

一方で、もちろんフランチャイズ経営をしていく上でのデメリットも存在します。

①収益が減る
ひとつの加盟店から得られる収益が加盟金・ロイヤリティーのみとなり、直営店経営よりは少ない利益となります。

②影響が大きい
加盟店が不祥事を起こすと、本部やその他の加盟店のイメージダウンにつながってしまいます。

③機密内容が漏洩しやすい
加盟店による商標・サービスマークの侵害や目的外使用の恐れがあります。契約する加盟店すべてに経営するノウハウを指導するため、それが機密内容であっても漏洩しやすいです。

④努力と継続の重要性
FCの加盟自体は簡単でも、それを継続して事業化していくには長年のノウハウの積み重ねと努力が必要です。さらに、加盟店が広がっていくにつれFCパッケージのバージョンアップ、新商品やサービスの開発などにも常に時間と費用を費やす必要があります。

⑤事業体が異なる加盟店をコントロールするのが難しい
短期間に規模が拡大すると、各加盟店に対する支援が手薄になり、質の良くない加盟店が増加する恐れがあります。理念の共有・信頼関係が構築出来るかどうかなどは、実際に契約後、開業してみないと分らない面が多々あり、どうしてもリスクがあります。

同じ看板を背負うことになりますので、ひとつひとつの加盟店と信頼関係を構築しつつ、地道に店舗の展開をしていかなければなりません。

1店舗に留まらず、大きな夢を抱いているまるはちラーメンさん。「自分の成功モデルを皆にもやってもらい、皆にも儲けてほしい」という想いを一番実現できる形が、フランチャイズだとのこと。ビジネスマンで、ラーメンの知識も経験もそれほどなかった自分が実現できた成功体験を皆にも体感してほしいと、インタビュー中にも何度も仰ってくださいました。弊社の方でも、これからもまるはちラーメンさんのフランチャイズ展開を全力でサポートしていきます!

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